1/6ツイッターライブのつづきになります。




2009年〜2011年に、
ウォータールー大学、ニューヨーク大学などで、
アファーメーションの実験が行われました。

被験者は、
ポジティブな文章を唱え続けます。
その時の感想を、
データとして集めるというようなものでした。

私はこの研究を知った瞬間に、
このように思いました。

アファーメーションの意味や理論をしっかりと理解していない人が、10分やそこら念仏のようにアファーメーションを唱えて、それに対して効果があるないというような判断を下すことはできないはずだ!と。

ここまでの動画の内容を聞いた皆さんなら結果はわかると思いますが、
結果は動画の内容通り当たり前のものでした。


そもそもアファーメーションは暗示療法でも催眠療法でもありません。
もしアファーメーションが暗示療法や自己催眠なのであれば、
アファーメーション(強い自己肯定)とは記載されずに、
アファメーション(自己暗示)とか、
アファメーション(催眠法)と記載されることでしょう。

もちろん自己暗示や、
催眠療法というものはあります。
これは効く人にとってはとてもいいものです。

催眠の効果は、
術者の技術力、掛けられる側の体質など、
いろいろな要素が関与してきますが、
パッと手をかざされたり、
ライターの火を見せたりして、
「スッと寝てー」
その後、トンと肩を叩かれて、
「はい起きてー」と言われた瞬間に、
「やるぞ!」というふうになれるのであれば、
それはそれで素晴らしいことです。