下記項目は全て、言語による束縛をコーチング実施者、クライアントに課するものではない。


各項目によって嫌悪感、束縛感、あらゆる納得できない、ネガティブな感情が働いた場合は、必ず質疑を述べること、随時適切な対応をし、プリンシプルは相互に納得をした上で運用をするものとする。


①利他的、利己的行動

・自身のコーチングにおいて、コーチはクライアントの利益に対して、100%の協力をおこなうこと。

・コーチ自身の利益を追求するような行動は、クライアントにとって利益にならない可能性が生じる。

・日常の仕草、立ち居振る舞い、社会(SNS含む)に対しての態度も、クライアントへ影響するということを理解して行動すべきである。


②支援者としての自覚

・コーチは支援者としての自覚をつねに持ち「クライアントは、どのようなコーチングを求めているのか」というセルフトークを繰り返し実施すること。

・①が利益に焦点を当てた内容と考えるなら、②はニーズに焦点を当てた内容となる。


③コンフォートゾーン

・コーチはクライアントの環境(コンフォートゾーン)、問題(スコトーマ)、役割(社会に対しての機能)などを考慮したうえで行動をすること。

・コーチは自身の問題、環境、役割をしっかりと認識すること。

・③を理解することは、コーチング、人格形成、能力開発の初歩的な行為でもあり、その効果に直接結びつくものである。


④アップデート

・コーチは、自身の人格を含め、コーチング理論などを、あらゆる学問、自身の経験、実学的研究と結びつけて研鑽していくこと。

・人格、学問、あらゆる技術は日々成長し、変化し続けている。そのことを忘れるということは、クライアントへの100%の協力を怠ることと同義である。


④法律

法律を遵守することは言うまでもない。(記載不要)

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