コーチング用語のひとつに『エフィカシー』という言葉があります。
エフィカシーは、ゴール達成のための自分の能力への自身の評価をいいます。
少し短くいえば、ゴールに対する自己評価となり、もっと短くいうと自己評価という意味になります。
例えば職場やプライベートで、
あなたの考えたアイデアが真似されました。
その時あなたはどう思いますか?
「なんだよ真似するだなんて!」と言ったり、
「人のものを取るな!」と怒り、
真似をした人を誹謗中傷するでしょうか?
そのような人のアイデアは一回のムーブメントで終わってしまいますし、
真似をされることのデメリットしか考えていません。
真似をされた側は元祖なのですから、
当たり前にトップを突き進めます。
他にもメリットがたくさんあるはずです。
たくさんのアイデアが思いつく人は、
人に真似をされようが、
そんなことに固執しない高いエフィカシーを持っています。
エフィカシーが高い人は、
人に真似をされたら喜びます。
「おっ、やるじゃん!」
「どんどん私の真似していいよ!」
「私には人が真似しきれないほどアイデアが湧いてくるのだから」という心持ちです。
そのような考え方で生きている人が、
自分の夢や目標、
ゴールを達成できる人なのです。